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代表取締役社長 橋本 謹也

株主の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。中山福グループ第80期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の業績についてご報告申し上げます。

当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、取引先が属する業界の再編成、原材料価格や人手不足に伴う人件費の上昇、中東情勢悪化に伴う取引先の原材料調達遅延や商品供給の不安定化の懸念等、経営環境は厳しい状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、「中山福 グループ 新中期経営計画 NFG2026」の4つの経営戦略を引き続き強化してまいりました。

「家庭用品卸売事業」では、市場や消費者の動向を深く分析し、消費者の価値観・需要に合った新規商品の販売や販売チャネルを超えた提案、店頭での販売促進のデジタル化等、「暮らしを豊かにする」をコンセプトを感じていただける新しい売り場作りの提案を進めてまいりました。また、その他3つの各事業においては、デザイン性・機能性を重視した自社オリジナルの新商品の開発や、ECサイトを含めた販路の拡大、収益性の改善を進めてまいりました。

これらの結果、消費者の価値観・需要に合った商品の販売や取引先への営業展開等が順調に進み、また、特に「家庭用品卸売事業」においては、期末にかけて石油由来の一部商品に関して前倒し需要が顕在化し、売上高が一時的に伸長した結果、当連結会計年度の売上高は430億52百万円となりました。

損益面におきましては、グループ全社において売上高が伸長した一方、物価高を背景として仕入価格が高止まり、変動費を中心とした販売費及び一般管理費が増加したことで、営業利益5億31百万円、経常利益8億42百万円となりました。また、投資有価証券売却益と投資有価証券評価損を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は6億67百万円となりました。

引き続き、100周年を迎えた企業として、次の100年に向けて社一丸となって企業価値向上に努めてまいりますので、今後ともより一層のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
橋本 謹也

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